こんにちは。よーつんです。
今回は、壮瞥町にある有珠山ロープウェイに乗って山頂駅を目指し、そこから1977年の噴火でできた銀沼大火口を外輪山を周って見てきました✨
今日の天気は曇りで風も少し強く、5月も末になるにも関わらず、朝8時の山頂付近の気温は6℃。お昼頃でもおそらく10度くらいしかなかったのではないかと思いますが、おかげで水蒸気がモクモク。たくさん見えました。
続きを読む: 有珠外輪山展望台へ行ってきました😊まずは昭和新山から
駐車場に車を停めると、目の前には昭和新山。
この山は1944年の噴火で地盤が隆起してできた山です。今日は気温が低いせいか、いつもよりはっきりとモクモクしています。
雨が降りそうだけど、帰るまで降らないでね😊
ロープウェイ山頂駅へ
山麓から有珠山ロープウェイに乗って有珠山の山頂駅まで行きます。片道6分です。
今いる山頂駅から左の外輪山展望台を目指していきます。
できれば往復2時間で戻ってきたいところです。
山頂駅に着いたら目の前はテラスになっていますが、今日は寄りません。
左へ行き、まずは火口原展望台を目指します。
途中、有珠山の山頂を見ることができます。
有珠山はもともと富士山のような美しい山だったのですが、山体崩壊を起こし、その後の噴火で現在の形になりました。
さて、先に進みましょう。
ロープウェイ山頂駅から火口原展望台までは散策路が整備されていて、約130段の階段を上ると到着です。
火口原展望台からも昭和新山が見えます。上から見るとまた形が違って見えますね。
反対側には噴火湾と伊達市の街並み。奥には室蘭市も見えています。曇っているので駒ケ岳は見えていないですね😥
一応こちらの火口原展望台からも銀沼大火口を見ることができます。
看板上のごつごつした岩の山が大有珠、その左隣が有珠新山、そしてさらにその左隣が小有珠です。その奥には噴火湾が見えています。
この先外輪山遊歩道
では、本命の外輪山遊歩道を進んでいきましょう!
少し下りると銀沼大火口という看板があり、火口原展望台よりもはっきりと火口が見えてきます。
ここを下っていくと、出ました!
600段の階段。これを一気に下っていきます。そして、向かいにある外輪を進んでいきますよ。
こちら、下から見た600段の階段。下るよりは怖さはないかもしれない。
階段を下りてしばらくすると今度は上りです。
これを上りきると。
しばらく平坦になります。
遊歩道の右側は火口。
左側は伊達市になるのですが、こちら側からも水蒸気が出ています。
水蒸気のにおいでしょうか、壮瞥温泉のようなにおいがしています。
後ろを振り返ると、先ほど下りてきた600段の階段がまっすぐに伸びています。
帰りは大丈夫だろうか。心配になります。
外輪山展望台到着
膝がガクガクになりながらも1時間ほどで外輪山展望台到着です。
到着した頃には雲がかなりかかり、小雨が降っているような状況でしたが、火口がはっきりと見えます。
ここからは洞爺湖も見えました。
天気が良ければ羊蹄山や駒ケ岳、噴火湾、室蘭の白鳥大橋も見えるようですが、この天気では無理ですね😅
では、ゆっくりと戻ります。
花もきれいだった
帰りは少し余裕も出てお花も目に入るようになっていました。
相変わらずの植物オンチですから、Google先生に検索してもらうと、
と思われる花々が咲いていました🌺
戻りも1時間ほどでしたので、往復2時間ということになります。
天気がよければ展望台でもう少しゆっくりしたかったなと思うので、最低でも2時間半くらいはあったらいいかもしれません。
また、ロープウェイ山頂駅のテラスではカフェメニューの販売もありますので、そちらでも景色を眺めながらゆっくりできます。
私のおすすめ席はプライベートシート。
大きなクッションに横になって空を仰げます。
まるで世界に私一人しかいないのではないかという錯覚に陥りますよ。
神社もあった
ロープウェイで山麓駅まで下りると、なんと、赤い鳥居の神社を発見😲
天照大神様を祀っているようです。
小さなお社でしたがお参りさせていただきました(⌒∇⌒)
今回はあいにくの天気でしたが、ここは景色も良いようですし、50年近く前の噴火口から今もなお水蒸気が上がり続けているのを目の当たりにできるのはこの散策路だけですので、是非、一人でも多くの方にわざわざ時間を作ってでも見に行って欲しいと思いました。