金柑のはちみつ漬け

2024金柑はちみつ漬け個別

こんにちは。よーつんです。

寒さが本格的になってきました。空気の乾燥も氣になります。

そこで、これからが旬の金柑を使った「金柑のはちみつ漬け」。

風邪予防に作ってみませんか。とっても簡単ですよ。

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金柑とは

2024年金柑

金柑は、ミカン科キンカン属の果物で、中国が原産とされています。

温暖な気候の土地で生産されていて、有名な産地は宮崎県、鹿児島県、熊本県などです。旬は1月中旬~3月上旬です。

皮ごと食べれるため、たくさんの栄養素をとることができます。

金柑に含まれる主な栄養素

  • ヘスペリジン
  • ビタミンE
  • ビタミンC
  • β-クリプトキサンチン
  • カルシウム

健康に良い食べ物ですが、食べ過ぎると舌や唇の痺れや胃の不調などを起こすことがありますので注意が必要です。

生で食べる場合は1日5個まで、甘く煮て食べる場合は2個までにすると良いと言われています。

漬け方もいろいろ

基本は、金柑をはちみつに漬けるだけですが、人によって作り方が異なるようです。

生のままはちみつに漬ける人や、軽く茹でてからはちみつに漬ける人。いろんなレシピがあります。はちみつの量も、金柑の重量の1/3・1/2・3/4といろいろです。

ビタミンCが豊富なので、火を通さない方がいいのかもしれませんが、苦みが苦手な方は沸騰したお湯で軽く茹でると食べやすくなります。

さっそく作ってみましょう

①生の金柑を洗って、ヘタを取る

②爪楊枝や竹串で金柑の皮に10か所ほど穴をあける(茹でた時の破裂防止)

③沸騰したお湯に金柑を入れて中火で3分ほど茹でる

④ざるにあげたら、水分をふき取る

⑤金柑を横半分に切り、種を取り除く

2024金柑カット

⑥消毒した容器に金柑と、金柑の重量の1/2のはちみつを入れる(はちみつの量はお好みで)

2024金柑はちみつ漬け

⑦1日常温に置いておけば完成(上記の写真のように金柑がはちみつから飛び出している場合は、全体が浸かるように一定時間おいたらひっくり返してください)

完成した金柑のはちみつ漬け

2024金柑はちみつ漬け完成

上記の写真は1日半ほど経ったものです。金柑から水分が出てかなりかさが増しています。

保存は冷蔵庫で。ただし、はちみつから金柑が飛び出ているとカビが発生しやすいので、こまめに上下をひっくりかえすか、はみださないように少し押し付けるかしてください。

出来上がった金柑は、そのまま食べても良いですし、ヨーグルトに入れたり、お湯や紅茶を注いで飲んだりできます。

以前、甘露煮も作ってみたことがあるのですが、個人的にははちみつ漬けのほうが食べやすいと感じました。

他にも金柑は、ジャムにしたり、ソテーにしたり、サラダに入れたりといろんな料理で楽しむことができますので、この冬は是非金柑で風邪予防してみませんか。