洞爺湖観音島&弁天島へ上陸

桜と水仙と弁天堂

こんにちは。よーつんです。

2024年5月5日は己巳(つちのとみ)の日。

雪も溶けて気温もちょうどよいこの日、年初から行って見たいと思っていた洞爺湖にある観音島と弁天島へ行ってきました(*^▽^*)

己巳の日についてはこちらの記事をご覧ください。

20240106弁天島&観音島

観音島&弁天島

洞爺湖の中島は湖内にある4つの島の総称で、大島、観音島、弁天島、饅頭島から成っています。

洞爺湖中島(サイロ展望台)
冬のサイロ展望台からの中島

今回上陸したのは写真の右二つの小さな島。

右から弁天島、観音島です。この二つの島は砂州でつながっています。

以前は遊覧船が寄港していたのですが、現在はモーターボートでしか行くことができません。

洞爺湖中央モーターボート

ということで、今回は「洞爺湖中央モーターボート」さんにお願いして観音島と弁天島へ連れて行っていただきました。

洞爺観光ホテルさんとTOYA乃の風リゾートさんの間の道を湖畔へ降りて行くと正面にあるのが「洞爺湖中央モーターボート」さんです。

洞爺湖中央モーターボート看板

2024年5月現在はこちらの看板が目印。

コース案内板

事務所前には手描きのコースマップもありました。

モーターボート

そして、今回はこちらのモーターボートで島へ向かいます。

観音島&弁天島までは片道約5分。

道中洞爺湖に関するお話をいろいろ伺うことができました。ありがとうございます。

洞爺湖上の三重塔

洞爺湖上の三重塔

島へ上陸する前に、まずは観音島の前にある「洞爺湖上の三重塔」へお参り。

こちらの塔には洞爺湖の守り神である白龍神が祀られています。

湖内の浅瀬に建てられており、あまり近づくと座礁してしまうため、少し離れた場所からお参りします。

観音島の観音堂

さぁ、いよいよ観音島に到着です。

船着場を降りてすぐ左、観音島にある観音堂へお参りします。

観音堂全体図
観音堂

こちらのお堂には円空仏が安置されていますが、これはレプリカ。本物は伊達市の有珠善光寺にあるとのことです。

お堂の扉を開けてお参りさせていただきました。

弁天島の弁財天堂へ

観音堂の階段を下りてまっすぐ進むと赤い鳥居があります。

こちら側が弁天島です。

鳥居

鳥居をくぐって、奥の階段を上っていきますが、階段は途中まで。

弁財天堂までの道
2024年5月5日の状況

あとはこのような道のようで道でない道を進んでいきます(?道なの?道でないの?🙄)。

この時期は落ち葉が深くなっていて、けっこう埋まりました😫

島に上陸を考えている方は、歩きやすい服装&靴で行ってくださいね。

これから葉が生い茂ってくると、鹿が食べないアメリカオニアザミが茂り、時期によっては少し歩きにくくなるようです。

5~6分ほど登ると右手に赤いお堂が見えてきます。

道すがら見える弁財天堂

もう少し進むと大きな桂の木が二本、門のように立っています。その間を通るとお堂の前に辿り着きます。

片道おおむね10分ほどかかりました。

弁財天堂正面

こちらが弁財天堂。

桜もまだ咲いていました🌸水仙も綺麗に咲いています✨

こちらもお堂の扉を開けてお参りします。

お堂の中には白いお顔の弁財天様が優しい表情でいらっしゃいました。

弁財天堂ベンチ

お堂の前には白いベンチが用意されています。

しかし、ボートのお迎え時間が迫っていたため、休む暇なく急いで山を下ります。

ちなみに、この弁天島には龍が宿る木があるそうで、わかる人にはわかるようです。

砂州からの眺め

下りてきて改めて周囲を見渡すと、鹿の糞があちこちに落ちています。

なんと、鹿は泳いで島々を行き来しているんだそうです😮

人がいる時間にはもういなくなっているようです。

そして、島からは最初にお参りした「洞爺湖上の三重塔」

弁天島からの洞爺湖上の三重塔

有珠山と昭和新山(遊覧船も写っていますね)

弁天島からの有珠山&昭和新山

船着場のある方角には羊蹄山も見えました。

弁天島からの羊蹄山

30分の滞在では短いかも

今回は到着から30分後に迎えに来てもらうように約束したのですが(ボートは一度温泉街へ戻ります)、写真を撮ったり、景色を眺めたりするなら、もう少し滞在時間を長くした方が慌ただしくなくて良いと感じました。

お参りするだけなら30分の滞在でも良いかもしれません。

これからの時期は草木がどんどん生い茂るので、虫も多くなると予想されます。

虫が苦手な方は虫対策も忘れずに!

ちなみに、余談ですが、この日の午後はレンタサイクルで湖一周36㎞を3時間で周ってきました。

もう膝はガクガクだし、道が凸凹なので振動でお尻が痛いです”(-“”-)”

電動自転車をお願いしたのがせめてもの救い。

筋肉痛は明日かな?